残り物をうまく使い切る。わが家の「もったいない」ごはん術

気楽ごはんのコツ


残り物をどうするか、毎日のごはん作りで地味に悩むことのひとつです。

捨てるのはもったいないけれど、そのまま出しても家族の反応がいまひとつ。
少し手を加えるだけで「別の料理」になると知っていると、残り物が次のごはんの材料に見えてきます。

今日は、わが家でよくやるリメイクアイデアを紹介します。残り物を上手に使い切ることができると、食費の節約にもなるし、「今日は何を作ろう」という毎日の悩みが自然と減っていきます。「残り物=手を抜いたごはん」ではなく、「残り物=明日の材料」という発想に変えていきましょう。


じゃがいも料理のリメイク

ポテトサラダ・肉じゃが → コロッケ

残ったポテトサラダや肉じゃがは、そのままコロッケの具になります。潰してパン粉をつけて揚げるだけ。味がすでについているので、下味は不要です。子どもが喜ぶメニューに変身するのも嬉しいポイントです。

じゃがいも → いももち

潰したじゃがいもに片栗粉を混ぜて焼くだけで、もちもちした食感のいももちができます。保育園の給食でおやつとして出ることもある人気メニューです。醤油とバターで味付けするとシンプルで美味しい。


揚げ物・煮物のリメイク

天ぷら → 天丼・天ぷらうどん

天ぷらは最初から多めに揚げておくのがおすすめです。
翌日、だし汁で煮てご飯にのせれば天丼、うどんにのせれば天ぷらうどんになります。揚げたてより少し柔らかくなりますが、だしが染みて美味しい。

筑前煮 → 炊き込みご飯

残った筑前煮を細かく刻んで、煮汁ごとお米に加えて炊くと炊き込みご飯になります。味がしっかりついているので、調味料をほとんど足さなくていい。具材の旨みがご飯に染みて、これが意外なほど美味しいです。

煮物はリメイクを前提に多めに作るのが習慣になってきました。「週末に作り置きをする」とは少し違う、ゆるい仕込みの考え方です。週末の作り置きをやめたらむしろラクになった話もあわせて読んでみてください。


スープ・鍋料理のリメイク

ポトフ → カレー・リゾット

具材がたっぷり入ったポトフは、リメイクがしやすい料理です。
カレールーを加えれば野菜カレーになるし、ご飯を入れて煮込めばリゾットになります。スープのうまみがそのまま活きるので、味付けの手間がほとんどありません。

鍋の翌日の雑炊も同じ考え方です。残った鍋スープに卵とご飯を入れて煮るだけで、体に優しい一品になります。風邪気味の日や食欲がないとき、疲れた日にもおすすめです。体調が悪い日のごはんは、こういった消化に優しいリメイクが大活躍します。


「残り」まで美味しく使い切る

アヒージョのオイル → パスタ

アヒージョを作ったあとに残るオイルは、にんにくと食材の旨みがたっぷり染み込んでいます。これを捨てるのはもったいない。

茹でたパスタをそのオイルで和えるだけで、旨みたっぷりのパスタが完成します。わが家ではアヒージョのあとは必ずパスタにするのが定番です。

こうした発想ができるようになると、冷蔵庫の中身を眺めて「これで何が作れるか」と考えるのが楽しくなってきます。冷蔵庫にあるものだけで作るごはんのアイデアもぜひ読んでみてください。


リメイクのコツは「最初から多めに作る」

残り物のリメイクを習慣にするには、最初から多めに作っておくのが一番の近道です。

天ぷらも、筑前煮も、ポトフも。「翌日のリメイク分も込みで作る」と考えると、残り物という感覚がなくなります。

食材を無駄にしない、翌日のごはんに手間をかけない。一石二鳥のごはん術です。

毎日献立を一から考えなくても、前日の料理が翌日の材料になるサイクルができてくると、ごはん作りがぐっとラクに感じられます。献立を考えるのが大変なときに読んでほしい記事もあります。


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