仕事帰り、育児の合間、体が疲れている夜——そんなときほど、ごはん作りのハードルがぐっと上がりますよね。
私自身も、くたくたに疲れた日は、まな板を出す気力すら残っていないことがあります。
「野菜を切る」という工程は、意外と体力と気力を使います。洗って、皮をむいて、切り方を考えて……たった一手間のようで、疲れているときにはそれだけで台所に立つ気が失せてしまうことも。
そんな日のために、「切らない」または「切る手間をできるだけ省く」方法を4つご紹介します。どれも今日から取り入れられるものばかりです。
カット野菜を活用する
スーパーやコンビニでよく見かけるカット野菜。「なんとなく割高かな…」と敬遠していた方もいるかもしれませんが、忙しい日の強い味方です。
主なカット野菜の種類には、葉物野菜(キャベツ・レタス・白菜など)、根菜(にんじん・大根・じゃがいもなど)、薬味(ねぎ・しょうが・にんにくなど)、ミックス野菜(炒め用・鍋用など)があります。
特に根菜類は切るのに時間がかかりがち。にんじんや大根のカット野菜を使うだけで、調理時間がぐっと短縮されます。
私も疲れた日は迷わず使います。手を抜いているんじゃなくて、今日の自分に合った選択をしているだけです。
冷凍野菜を活用する
ブロッコリー・かぼちゃ・ほうれん草・コーン・ミックスベジタブルなど、冷凍野菜のラインナップは年々豊富になっています。
冷凍野菜の便利なポイントは、使いたい分だけ取り出して使えること。「彩りにブロッコリーをひとつ加えたい」「汁物にほうれん草を少し入れたい」といった少量使いにも対応できます。
保育園の給食でも、冷凍野菜は大活躍しています。旬の時期に収穫・冷凍されているため栄養価が安定していて、忙しいときの頼れる存在です。
乾物を使う
切干大根・干し椎茸・きくらげ・きざみ昆布……。乾物は「地味で手間がかかる」というイメージを持たれがちですが、じつはかなりの時短食材です。
たとえば切干大根は、2センチほどに切って、そのままお味噌汁に入れるだけ。大根をいちから切る手間と比べると、その楽さは格段に違います。
保育園の給食でも切干大根は定番です。栄養価が高く、常温で長期保存できるので、「今日は冷蔵庫に何もない…」という日ほど頼れる存在になります。
便利な調理道具を使う
どうしても生の野菜を使いたい日もありますよね。そんなときは、道具の力を借りましょう。
- スライサー:薄切りや千切りが一瞬でできます。私が特に愛用しているのがスライサーで、キャベツの千切りや大根のスライスがあっという間に完成します
- フードプロセッサー:みじん切りをまとめて処理するのに最適
- ブレンダー:ハンドブレンダーは野菜を大きめに切って煮込んだ鍋の中で、なめらかなペースト状のスープが仕上がります
最初は「洗うのが面倒」と感じるかもしれませんが、慣れると手放せなくなります。
「切らない」という選択も、立派な工夫
カット野菜や冷凍野菜は、「手を抜いている」ものではありません。
忙しい日に、疲れた日に、それでも食卓にごはんを出し続けるための賢い選択です。
毎日ごはんを作り続けるためには、力を抜けるところで抜くことが大切。使えるものはどんどん使っていきましょう。
今日も、自分のペースでごはん作り、お疲れさまです。


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