秋の味覚を楽しむ。旬の食材を気楽に使うコツ

気楽ごはんのコツ


秋になると、スーパーの野菜売り場がぐっと変わります。

さつまいも、栗、きのこ、かぼちゃ、さんま。旬のものは味が濃くて、シンプルに調理するだけで美味しい。難しいことをしなくていいのが、旬の食材の一番のよさだと思っています。

献立を考えるのが負担に感じる日でも、旬のものをひとつ選ぶだけで十分です。がんばって手をかけなくても、季節はちゃんと食卓に来てくれます。


炊き込むだけで秋の味に

さつまいもごはん

角切りにしたさつまいもを、お米と一緒に炊くだけ。塩をひとつまみ入れると甘みが引き立ちます。皮ごと入れると紫色が映えて、見た目もきれいです。

栗ごはん

栗は皮をむくのが少し手間ですが、その分、炊き上がりの香りは格別です。市販のむき栗を使えば手間なく作れます。

どちらも炊飯器に入れるだけで、それだけで「秋のごはん」になる。おかずが簡単でも、ごはんが主役になってくれます。


かぼちゃは調理法を変えて楽しむ

かぼちゃは一つ買うと使い切るのが大変ですが、調理法を変えると飽きずに食べられます。

煮物:だし・砂糖・しょうゆで煮るだけ。ほくほくした甘みがそのまま楽しめます

スープ:煮てやわらかくしてブレンダーにかけ、牛乳や豆乳でのばす。鮮やかな黄色が食卓を明るくします

天ぷら:薄切りにして揚げるだけ。甘みが凝縮されて、塩だけで美味しい

同じ食材でも、煮る・すりつぶす・揚げると、まったく違う一品になります。

かぼちゃのスープは、味噌汁に飽きたときの一杯にもぴったりです。ほかの汁物のアイデアは味噌汁以外のスープ・汁物の記事でも紹介しています。


さんまは塩焼きが一番

さんまは塩をふって焼くだけ。これが一番美味しいと思っています。

大根おろしとすだちを添えれば、それだけで秋のごちそうです。魚焼きグリルがなくても、フライパンにクッキングシートを敷けば焼けます。

さんま以外の魚も、切り身を選べば下処理がいらず気軽です。魚料理のハードルを下げたい方は切り身で作る簡単おかずもあわせてどうぞ。


保育園で人気の秋メニュー

秋野菜ときのこのカレー

さつまいも、れんこん、しめじ、まいたけなど、秋の野菜ときのこをたっぷり入れたカレーです。

さつまいもの甘みがカレーに溶けて、子どもたちにも食べやすい味になります。きのこは苦手な子もいますが、カレーに入れると気にせず食べてくれることが多いです。

鶏肉とさつまいもの甘辛

保育園でとても人気のあるメニューです。

鶏肉の唐揚げと、素揚げしたさつまいもを、甘辛いたれで和えます。カレーパウダーを加えたバージョンも人気です。

甘いさつまいもと甘辛いたれの組み合わせが子どもの好みにぴったり。さつまいもが苦手な子でも、これならよく食べます。家で作るときは、市販の冷凍唐揚げを使えばもっと手軽です。

子どもたちに人気なのは、ごはんもおやつも同じです。秋のおやつのアイデアは家でも作れる簡単デザートにまとめています。


旬のものは、シンプルでいい

旬の食材は、それ自体に味があります。

炊き込む、焼く、煮る。凝った味付けをしなくても十分美味しい。むしろシンプルな方が、素材のよさが伝わります。

上手に作ろうと気負わなくて大丈夫。素材の力を借りれば、いつもの料理でも季節はちゃんと感じられます。

秋の食材をひとつ買ってみる。それだけで、いつもの食卓が季節を感じるものになります。


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