「買い物に行けなかった。冷蔵庫に何もない…」
そんな夜、ありますよね。
でも、よく見ると冷蔵庫には何かしら残っているものです。使いかけの野菜、卵、ちくわ、納豆。「何もない」と思っていても、組み合わせればちゃんとごはんになります。
今日は、私が冷蔵庫の残り物でよく作る”ありもの定食”を紹介します。
① 残り野菜で具沢山の汁物
冷蔵庫に中途半端に残った野菜は、全部汁物に入れてしまいましょう。
にんじん、大根、玉ねぎ、キャベツ、きのこ、ほうれん草……何でも合います。切って出汁で煮て、味噌や醤油で味付けするだけ。野菜が多ければ多いほど旨みが出て、おいしくなります。
具沢山の汁物がひとつあれば、それだけでかなりの栄養が取れます。あとはごはんさえあれば、立派な食卓になります。
② 野菜オムレツ
玉ねぎ、にんじん、ピーマンなど、残った野菜を千切りにして卵と混ぜて焼くだけ。
野菜を細く切ることで火が通りやすく、甘みも出ます。味付けは塩こしょうだけでも十分です。ケチャップをかければ子どもも喜びます。
野菜室の「使いかけ」を一気に片付けられる、ありがたい一品です。
③ ありもの野菜のかき揚げ
少し手間はかかりますが、残り野菜の使い切りにかき揚げはとても優秀です。
玉ねぎ、にんじん、ごぼう、コーン、三つ葉……冷蔵庫にある野菜を細切りにして天ぷら粉をまぶして揚げるだけ。バラバラでもまとまって揚がります。
かき揚げ丼にすれば一品でごはんも進みます。揚げ物は少しハードルが高く感じますが、かき揚げは形が不揃いでOKなので意外と気楽に作れます。
④ ちくわの親子丼
親子丼を作りたいけど鶏肉がない、という日のアレンジです。
鶏肉の代わりにちくわを使うだけ。ちくわは常温保存できるので、冷蔵庫に何もない日の救世主です。出汁と醤油と砂糖で煮て、卵でとじてごはんにかける。鶏肉とはまた違うやさしい味になります。
冷蔵庫の「代わりになるもの」を探す目を持つと、ありもの料理がぐっとラクになります。
⑤ たまご丼
卵さえあれば、丼ができます。
出汁と醤油と砂糖で作った甘辛いたれに卵をとじて、ごはんにかけるだけ。具材は卵だけでも十分においしい。ねぎや三つ葉があれば乗せると彩りが出ます。
「卵しかない」と思ったら、たまご丼の出番です。シンプルだからこそ、やさしい味で体にしみます。
「何もない」は、実は「何かある」
冷蔵庫を開けて「何もない」と感じるとき、実はよく見ると何かあるものです。
卵は最強の万能食材。ちくわや納豆はそのまま食べられる。残り野菜は汁物で全部使い切れる。
完璧な食材が揃っていなくても、今日冷蔵庫にあるもので、今日のごはんは作れます。それで十分です。
ほかにも、こんな日のごはんのヒントをまとめています。よかったら読んでみてください。
→「今日は何もしたくない」日のための5分ごはん
→一汁一菜で十分。品数を減らしたら、ごはん作りがラクになった
→時間がない日は”野菜を切らないレシピ”


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